研修先は宮城県名取市、福島県飯館村を対象に
1.東日本大震災における災害の状況と避難所の運営について
2.災害後の復興状況について
3.放射能災害の教訓について
以上の3つをテーマにして開催されました。
27日、貸し切りバス2台で参加者60名が6;30市庁舎裏手を出発しました。
途中、有磯海、米山、阿賀野川SAで休憩しながら磐梯熱海ホテル華の湯で昼食となりました。
ホテル華の湯 |
案内板 |
昼食しながら懇談 |
ロビーからの眺望 |
最初に金沢市派遣の吉田主幹の挨拶 |
これに続いて学務専門員八森氏から被災状況について説明が行なわれました。
被災状況をプロジェクタで説明 |
1.チリ地震津波警報が無用であったこと
2.防災無線が使用不能だった
3.停電
4.地震発生後津波来襲まで1時間の間があったこと
にあると説明されました。また、避難所において種々苦労したこと、中学生が大活躍したこともアピールがありました。
この後、参加者から供出のあった義捐金をお渡しし、閖上地区に向かいました。
閖上中学校前で合掌 |
校舎に入り屋上から被害状況を視察しました。
無残な風景に息を飲む |
瓦礫は処理済みであったが・・・・ |
視察が終わり宿泊場所である飯坂温泉吉川屋に向かいました。
ホテルでの会食と懇親会 |
部屋に帰って私を含め6名の皆さんと雑談しました。皆さんから千坂公民館は活動が活発だとお褒めの言葉を頂きました。公民館定例会を毎月行なっていることについても素晴らしい!と。
翌28日9;00から福島県飯館村長菅野義人氏の講演が予定されていましたが、文科省で表彰式出席のため、従妹の菅野村議が代理として「原発事故と避難継続中のいま 村を語る」と題して講演が行われました。
菅野村議の講演 |
亡くなった両親の夢を見たことがないのに、処分した子牛の姿を夢に見て、忘れることができない無念の心境の吐露もありました。
心を打つ講演が終わり、会津若松市の会津藩校日新館に向かいました。
会津藩校日新館入り口 |
正門 |
建物のほんの一部 |
藩校の教育方針等について熱弁 |
公民館連合会の昼食 |
大河ドラマ「八重の桜」好評で観光客で大賑わい |
ハードスケジュールの研修旅行でしたが、私にとって大変有意義な旅行でした。学んだことを今後に生かしたいと思った次第です。