2014年7月12日土曜日

城北ブロック災害互助システムが千坂校下を巡視(女性防火クラブ)

本日(7月12日)午前10時から千坂公民館において、城北ブロック(馬場・浅野川・森山・夕日寺・小坂・千坂・森本・薬師谷・湖南・三谷・旭日・花園)災害互助システム(会長:竹川操枝氏)の会長ほか会員約23名が参加して集会が開催されました。

本組織は各校下の婦人会所属の女性防火クラブ員が構成員となって、非常時の際に相互に連携して救援を行おうとする目的で創設されました。
毎年各校下持ち回りで当番を行い、今年が千坂校下となったものです。
麦田千坂校下婦人会長のあいさつにつづき、竹川会長のあいさつでごみ袋の雨合羽の作り方の実演があり、続いて千坂校下自主防災会西田会長の代理として中屋公民館長があいさつを行いました。
千坂校下の地理地形や災害危険個所を皆さんと一緒に巡視したいと述べ、避難訓練では5,600人以上が参加していること等について紹介しました。
この後、各校下委員長の自己紹介が行われ、防災に注力する意気込みが語られました。

続いて乗用車5台を連ね、千木、千田を経由、金腐川堤防道路に入り、周辺の地形の説明が行なわれました。
次にバロー付近堤防で下車、河川敷の雑草、堆積土の状況を視察。
次に疋田地内地下道内を見学し、滞水危険個所であることの説明が行なわれました。
この後、法光寺・百坂地内土砂災害危険個所を見学しました。
百坂地内では出島百坂町会長に現地案内をお願いし、百坂地内の地形、過去の災害、露出斜面の経緯、土地所有者等について詳細に説明していただきました。
そこから公民館に戻って巡視の行程が終了となり、昼食会に向かわれました。

カメラを持参したものの、メモリカードが抜いてあったことを失念したため、写真撮影ができなく残念に思います。
災害互助システムという組織があること自体知らなく大いに反省しているところですが、非常時の際は大きな力を発揮してくれるに違いありません。
今後とも城北ブロックの連携を強めていただき、いざという時に力を発揮していただくよう期待してやみません。