2015年3月18日水曜日

北鳴中学校と千坂小学校の卒業式

金沢市内各小学校では、昨日(3月17日)と今日(3月18日)の2日間に分けて卒業式(卒業証書授与式)が執り行われています。
それぞれ午前の部と午後の部に分けて、全部で4パターンで行われています。
千坂小学校では昨日午前10時から、第62回卒業証書授与式が行われました。
卒業生96名に1人ひとり、校長先生から卒業証書が授与されました。


よく訓練されたのか、名前を呼ばれると元気よく「はい」と立ち上がり、きびきびとした態度で壇上に登り証書を受け取り、席に戻るまでの歩き方も全員が満点、見ていてとても気持ちがいいものでした。
それに、校歌が二部合唱で歌われ、さすが合唱コンクール県下ナンバーワンの美声で、校歌がこんなに素晴らしいものなのかと感動しました。
隣席の元木千坂児童館長も声高らかに歌っておられた。卒業されて五十数年経ているのに、朗々と歌われた。これにも感動。
それに今年も「仰げば尊し」の合唱があった。この歌を聴くと数十年前の卒業式が思い起こされる。
その時代、在校生が「蛍の光」を歌った。この曲は久しく聞いたことがない。卒業式にぴったりの曲だと思うが、なぜ歌われなくなったのだろう・・・・。
最後に証書を受け取った児童の証書番号が9,100番。62回目の卒業式なので、平均卒業児童数は147人。6年後には1万人を超えることになります。
近年になく、町会長の皆さんの出席が多かったように思います。

さて、北鳴中学校の卒業式は3月13日午前10時から執り行われ、156名の生徒が巣立ちました。この卒業式で歌われた「旅立ちの日に」と「流れゆく雲をみつめて」の2曲も本当に素晴らしく歌われました。特に男子生徒の声に感動しました。
昨日の卒業式に北鳴中学校山田校長先生が来られていたので、そのことを話したところ、女子生徒は感極まって泣いてしまうので声があまり出ていないのではと話されました。


小・中の卒業生の中で、9年続けている安全パトロールで小学校1年に入学した時の姿を思い出して、成長の速さに目を見張った卒業式でした。卒業生の皆さん、父兄の皆さん、おめでとうございます。