2015年6月19日金曜日

金沢市青少年健全育成協議会 総会が開かる

昨日(6月18日)午後7時から、教育プラザ富樫において、平成27年度の標記総会が開催されました。
出席者は61名のうち38名、委任状18名、欠席者5名で、事務局から大会規約に基づき本大会成立との宣言が行われました。
会長挨拶では、会長が先月急逝されたことにより中黒公彦副会長が代理として挨拶のあと、西南部の中橋氏が議長に選出されて議事に移りました。
平成26年度事業報告、決選報告、監査報告が承認され、役員の改選が行われました。
新任会長中黒公彦氏(馬場)の就任あいさつ
次に27年度事業計画案、予算案の議事に入り、全て原案どおり承認されました。
昨年まで多数の質問がありましたが、今回質問者はありませんでした。
今年度からキャンペーン実施個所が金沢駅と香林坊(昨年までエムザ前)に変更されました。(昨年の総会で変更要望があった)
組織図
これに続いて、各地の活動発表が行われ、今回は犀川地区青少年健全育成協議会米林会長が1年間の活動状況について述べられました。
次に「子どものネットの現状~地域に何ができるか~」をテーマに、県警本部生活環境課サイバー犯罪対策係長本田仁美氏の講話がありました。
子どものネットの現状について講話される本田係長
ネット閲覧状況について、小学生の約4%、中学生25%、高校生80%がスマホ等でネットを利用している。小中学生の利用率の伸びが年を追うごとに増加しており、それに伴って犯罪に巻き込まれる被害者が急増しているようです。


子ども達を取り巻くネット環境はどんどん危険になっていく、これが現実なのです。
保護者がまずフイルタリングとは何かを理解できることが必須。そして、子どもに買い与えるときに親がフイルタリングを設定する、これができるかが極めて大事なことです。
以上、講演で心に残った感想でした。